英語教育よもやま話

英語教育関連の情報提供を通じ、相互交流できればと思います。

Fair trade & Organic

今日は、バレンタインデー!
現場の先生方にとっては、男性はもちろん女性の先生にも生徒から、さまざま
なプレゼントが届いているのではないでしょうか?

 というわけで、チョコの話題をひとつ。

日曜日(8日)日経の朝刊「春秋」のコーナーに、チョコの話題が載っていた。
 
 Zotterというオーストリアの高級チョコが日本にも輸入されたというのだが、
このチョコは、単にオーガニックであるだけでなく、所謂fairtrade商品である
ことが売りになっている。
コーヒーは古くから有名だが、カカオ農園も、生産者にお金が届かない仲介
搾取がひどく、しかも、低賃金だけでなく、長時間の子供の重労働、おまけ
に農薬まみれなどの問題を抱えていることが少なくないのだそうだ。

 そこで、チョコを買うなら「生産者にお金が届き、かつより安全なもの」をと
いうことアピールしている。消費者として、社会的責任を果たせる「モノ」の
消費にこだわろう!というのが最近のトレンドになりつつある。

 Zotter以外にも、スローウォーターカフェなどいくつかこうしたチョコがある
ようだ。

 チョコレート産業の罠に、まんまと載ってバレンタインデーに大量消費する
のなら、こうした商品を買うのはいかがでしょうか。

Children's Letters to GOD

Children's Letters to GOD (Workman Publishing NY)
というかわいい絵本があります。


 米国の子供が神様にそれぞれの思いを手紙で書いたものを集めたも
のです。
なかなか視点が楽しいし、イラストもかわいいですよ!
いくつかをご紹介します。


How did you know you were GOD? by Charlehe

Dear GOD, on Holloween I am going to wear a Devil's costume,
Is that all right with you?
by Marnie

Dear God. Are you really invisible or is that just a trick?
by Lucy

Dear God, did you mean for giraffe to look like that
or was it an accident? by Norma

Dear God, I am American what are you? by Robert

God, It's OK that you made different religions but
don't you get mixed up sometimes. by Arnold

Dear God, thank you for the baby brother
but what I prayed for was a Puppy. by Joyce

Dear God How come you didn't invent any new animals lately?
We still have just all the old ones.
by Tohny

などなど!

いかがでしょうか?文法的な誤りやスペルミスも含め、
そのまま掲載されています。その方が、子供たちの発想をより理解
しやすいと感じます。
 子供の発想には、とても無邪気でかわいい問いもあれば、時々思
わぬ本質的な問いかけがあったりもしますよね。
 子供の書いた文章ということで、例文や導入時に紹介すれば、関
心をもつ生徒もいるのではないでしょうか?

children_letter_to_GOD.jpg

豆腐を全米に広めたMr.TOFUの物語

当社で力を入れて開発している英語教材に「Reading Rally」と
いう長文読解教材がある。(今年の「プロ英語教師育成カレッジ」
でも紹介させていただき、好評をいただきました。)

従来の長文読解教材といわれるものは、そのほとんどが、長文を
ベースにしながら、取り出した文の文法や、指示語、代名詞が指す
語の選定であったり、全体の内容把握に関する問題が若干含まれて
いる所謂総合問題形式だ。しかも、長文読解本来のトレーニング方
法が具体的に盛り込まれているものは少なく、いわば、数をこなし
て力技でトレーニングさせる方式がほとんどであった。

 私たちは、もっと体系的で、効率的な長文読解のトレーニングを
主体とした教材の必要性を感じ、開発されたのが
この「読トレ教材 Reading Rally」シリーズである。

 現在、複数の大学の専門家と共同でさらに指導実践の実験、研究
をすすめている。
20071004134117.jpg


 教材の宣伝めいてしまったが、この教材の詳細な説明がしたかっ
たのではなくて、本教材のために書き下ろしている長文の中に、
「Mr.Tofuと呼ばれた男」の物語がある。
(Reading Rally400B Capter1に収録)その人、雲田康夫氏は、全
米で「家畜のエサ」と思われたり、「アメリカ人の嫌いな食べ物ナ
ンバーワン」と言われていた豆腐を20年かけて米国で普及させ、
さらに世界市場へ豆腐を広げた、正にMr.Tofuと呼ばれる方
である。
 この方の体験談をまとめた本がある。
「豆腐バカ世界に挑む They call me “Mr.Tofu”」
という本である。

この方のビジネスへ賭けた情熱は、並みのものではない。
 「職を賭して…」というのは、こうした方の姿勢を指すのだろう
と思う。森永乳牛が開発した「完全無菌パック豆腐」が、国内では
保護規制で販売できず、やむを得ず海外マーケットへのチャレンジ
となったそのサクセスストーリーだが、20年逆境、苦境に負けず、
ひたすら信念をもって挑んだ間の苦労は、並々ならぬものだったに
も関わらず、あきらめる事無く、ひたすら普及に知恵を出し、汗を
かいた姿が感動的だ。

 本教材をお使いにならなくても、ぜひ一読をお薦めしたい。 
豆腐バカ 世界に挑む?They Call Me “Mr. Tofu” 豆腐バカ 世界に挑む?They Call Me “Mr. Tofu”
雲田 康夫 (2006/03/24)
光文社

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